マレーシアでの所得税の表の見方(resident扱い)
マレーシアでの外国人の所得税が28%とバカ高いということは広く知られている。
また、それなりに長く滞在した場合、あとから過払い分を請求できるということも、先人のおかげで情報がある。
一方、いざ外国人税率から、住民扱いの税率になったときに、その計算のもととなる公式の表の見方が難解だが、それに対する情報が少なくて難儀した。
マレーシアの税率
以下が政府の公式サイトである。残念ながらマレー語で書いてあるが、数字は確からしい。
過去の表も参照できるため、比較してみると、2年に1度くらいのペースで税率が変わっている。とはいえ、一律的に税が上がり続けているわけでもない。
むしろ全体としては税率は微減しており、高額所得者向けに新たに高い税率の枠が設けられたといった傾向にあるように見える。
具体的には、年収RM1,000,000(約2700万円)以上の人には、2016年より28%課されるようになったなど。
表の見方の参考サイト
マレー語を英語に翻訳してみたりいくつか試算しても表が理解できず、あきらめて英語で検索しようと思った矢先、日本語のブログで解明してくれている方がいた。
大変助かりました。
終わり。