マレーシアの就職と暮らしメモ

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マレーシアで銭湯(Lavish Spa)へ行く

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日本にいたときは温泉や銭湯によく行っていました。

家でも湯を張ればスマホkindleを持ち込んで2,3時間は入っていたし、国内各地への出張が続いていた時期も、しれっとご当地スーパー銭湯に行っていた。長年良さがわからなかったサウナもここ数年、”キマる”(界隈では”整う”と言うらしい)という概念がわかってしまった。休日は主に岩盤浴でだらだらしていた。

 

しかしマレーシアには銭湯文化はない。そこそこいいマンションでも家にバスタブがあることは少ない。それはそれとして半ば諦めていたのだが、ある日ひょんなことからマレーシアにもスーパー銭湯らしきものが存在するということを知り、さっそく行ってきました。

料金

自分がいったとき(2019年2月9日)は男女ともにRM78/6時間でした。 ブログをいくつか見たところ、タイミングによって値段が変わるみたいです。なお3時間パック等はないとのこと。

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利用の流れ

  1. レセプションでパッケージ選択、料金支払い。マッサージ込み料金のもあります。
  2. ロッカー担当の人といっしょにロッカールームにいき、スパ用の服に着替えます。靴はロッカーの中の下部引き出しにいれ、サンダルにはきかえる
  3. 上記施設の好きなところにいく。着替えたくなったら、スパゾーンにおいてある着替えを勝手にきたり、スタッフに声かけたりする。タオルもバスローブもしかり。ただしロッカールームがぐちゃぐちゃでどれが未使用で、誰かの使用中で、使用済みなのか判別できない。
  4. スパ内では紙パンツを渡されたり渡されなかったりする。全裸でうろついている人もいた。おそらくは薄黄色のペラペラの館内着を着た状態でジャグジーやスチームサウナなどに入るのが正解だと思われる・・

 

施設一覧

  • ジャグジー(ちっちゃめの銭湯くらいの薄暗い浴槽。)
  • スチームサウナ(熱くて肌がひりつく)
  • サウナ(外の温度より気持ちあったかいかな?くらい)
  • プール
  • ジム(自分がいったときはメンテ中で使えず)
  • 映画ルーム(ホームシアターのちょっとでかい感じ。スピーカー、プロジェクター、スクリーンがあり、DVD的なのを流している)
  • カフェテリア(飲食物のすべてが入館料に含まれてる。パスタとフライドチキンは、思っていたよりおいしかった)
  • ゲームルーム(PS4と謎のアーケードゲームがある)
  • マッサージルームの空きと思われるリクライニングのある部屋(「このあいてる部屋って入っていいの?」ときいたら「いいよ!」と。絶対に埋まらないだろという数のマッサージ部屋があるので、おそらくいつでも入れる。USBポートもあるので、充電ケーブル持ってれば充電できる)

 

館内の様子

スタッフのいないBARコーナー

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ゲーム部屋

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通路f:id:nrtssk:20190210191201j:plain

 

シアタールーム

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リクライニングスペース(マッサージスペースの予備と思われる)。これが6部屋くらいある。女性優先部屋もある。

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男性用スパゾーン①散らかったロッカー

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男性用スパゾーン②奥の右手がシャワーブース。左手にトイレあり。

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男性用スパゾーン③一生片付かないコップ

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男性用スパゾーン④貴重品入れはロッカーキーに連動していて、使える引き出しもあった。

右手奥にスチームサウナ(熱すぎて地獄)、左手にサウナ(ぬるすぎてもはやただの木の部屋)、奥にジャグジーつき浴場(薄暗い沼。温度はタイミングによってぬるくなったり熱くなったりした)f:id:nrtssk:20190210191403j:plain

 

カフェテリアf:id:nrtssk:20190210191100j:plain

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カフェテリアから見えるプール

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おそらく6階以上はマンションになってる。どの部屋もがっつりカーテンを閉め切っている。

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実際に利用してみての感想

期待していたわけではないが、やはり日本のスーパー銭湯なみにオペレーションが確立しているわけではない。フロアマップもなければ、利用の流れを説明してくれるわけでもない。清掃もぜんぜんいきとどいていない。

なんとなくスーパー銭湯というと開放的でリラックスできる印象があるが、こちらはじめっとして怪しげな雰囲気が漂っている。食べ物飲み物全部無料というのは意外だった。あと、リクライニングの部屋は、静かだし、ほかの人も来ないしで快適だった。けど窓もないし、パソコンかスマホか本読むくらいしかやることないので、「これ別に自分の家でよくない?」となった。

なお客層は中華系がほとんど。意外にもファミリー、カップルが何組かいました。あとは小金を持ってそうなおじさんたち・・館内着のバスローブの成金感がより一層それを際立たせていた。

 

 

アクセス

パビリオンのすぐ近く。Fahrenheit88というショッピングモールの5Fです。ショッピングモールの中からの入口はわかりにくいです。具体的には、メインエントランスから入って左手のエレベーターホールにすすみ、エレベータの右隣の非常口みたいな扉に「Lavish Spa」と書いてあります。そこを進めば、Lavish Spaまでいける別のエレベーターがあります。(自分は間違えたのですが、ショッピング内のエレベータとは別なので、ショッピング内で5Fまで登ろうとしてもたどり着きません)

 

メインエントランスからではなく、側道から駐車場方面に進んではいるほうがわかりやすいです。

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参考にさせて頂いたブログ 

バスタブが無いだと?!あ、スパ行こう。KLのお薦めスパ3選 : 英語ゼロからの海外生活

クアラルンプールのスーパー銭湯 Lavish Spa – キュートラ

【マレーシア在住が教える】旅の疲れを癒す!クアラルンプールの24時間営業スパ「Lavish Spa」 | PlayLife [プレイライフ]