マレーシアの就職と暮らしメモ

マレーシアの就職、税金、諸手続き、カフェ、暮らしについて

職場で自分のクソな英語をちょっとでもマシにするための工夫

マレーシアかつ外資なので周りに日本人はいないわけで、毎日英語に四苦八苦しています。
自己学習と練習で英語の実力を底上げするのは前提として、PCの設定やツールで多少とも補助できる部分もあり、紹介します。
基本的にはgoogle chromeの設定です。

1.Chrome検索エンジンに辞書を追加


googleのURLバーのところでキーワードを打ってエンターすると基本的にはgoogleで検索してくれると思います。
これに任意のweb辞書やサイトを設定することで、そのサイトで検索したりできます。

私は以下のとおり設定しています。

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例えば、「m」と打ってスペースを押して「great」と打つと、Merriam Websterのサイトで「great」を検索してくれるように設定しています。

2.Hi Nativeで自然な表現の確認


Hi Nativeは、ネイティブによる文章添削サイトです。たしかlang-8を前身としています。
無料でも使えますが、機能制限が多いので、少し割高ですが自分は月額1200円くらいの有料会員で登録しています。

英語でなんか文章を打って、質問すると、暇なネイティブの人がボランティアで添削してくれてハッピーです。
英語以外のあらゆる言語話者がいます。なんとなくUSとベトナムとロシアが多いイメージがあります。

逆に日本語の質問もたくさんあるので、返すこともできますが、返してもこれといった見返りはありません。
日本語の質問をたくさん返答したから、自分の英語の質問に返答が付きやすくなるかというと、そういったことは一切ありません。それがよいのか悪いのかはともかく、それはそれとして割り切って質問に徹して使うようにしています。

このサイトの利用者は「自分の語学力を上げるために質問をする人」と、「自分の言語を学んでいる人にネイティブとして回答してあげる人」で、割とくっきりすみわけがされている印象があります。
私も身に覚えがあるのですが、自分が答えられる質問に回答するのは悪い気がしないですからね。

注意点としては、回答してくれるネイティブの人が必ずしも言語の構造や、言語学習に明るいとは限らないことですね。。日本語の質問に対する回答を見てみればよくわかるのですが、言語学的に正しい回答ではなく、「私はこう思います」といった感覚をあたかも事実のように回答している例が散見され、これはおそらく英語の場合でも同様なのではないかと思います。

したがって、「なんでこの文章はダメなの?」といった構造的な文法知識を求める質問ではなく、「これは自然に聞こえる?(=自然な表現に添削してください)」といった質問ののほうが間違いがない印象があります。

社内メールでそのまま使うようなconfidentialな文章は質問するべきではないのですが、同僚との会話や自分が打ったメールについて、意味は通じるだろうけど自然かどうか自信がないときとかに、ブックマークからハイネイティブにアクセスして、質問を投稿しておくと、だれかしらが回答してくれたりします。

3. Gingerで文章添削

英語を書きなれていないと、自然な表現以前に、時制だとか動詞の変化形とか冠詞とか、そのレベルでの凡ミスが多発します。
英語文章添削サイトでぐぐるといくつか出てくるかもしれませんが、私はGingerというのを使っています。社内だけじゃなくクライアントに送るメールとか、社内でもお偉いさんに送るメールとかで、最低限の文法レベルでのミスがあるのはよくないかなと思いますので、一回このサイト使って簡単に添削するようにしています。
残念ながらこれですべての過ちを網羅できるわけではないのですが、逆に言うとこれに引っかかるレベルのメールを送っちゃうとちょっとまずいって感じですね。

4. ポップアップ辞書

最近は無効化していて使っていないのですが、入社直後はweblioのポップアップ辞書を使っていました。わからない英単語にカーソルを合わせるとweblioのちっちゃい辞書が表示されるやつです。
ブラウザでの使用が前提なのですが、httpsから始まるサイトだとうまく表示されないことが多々あったので、あまりつかわなくなりました。

outlook製品においては、標準掲載のミニ辞書機能を使っています。メールみてわからないところをいちいち検索するよりは早いです。