マレーシアの就職と暮らしメモ

マレーシアの就職、税金、諸手続き、カフェ、暮らしについて

マレーシアでピザのデリバリーを頼んだら2時間かかって無料券をもらった。

土曜の昼、腹が減ったが外に出るのは面倒なので、ピザを頼むことにした。
appstoreにpizza hutの公式アプリがあるため、特に何も注意を払わずにオーダーしたところ、到着までに2時間かかって、あと次回使えるピザの無料券をもらいました。

アプリ自体は日本で使えるそれと大して変わりないです。オーダーの仕組みは単純で、オンライン決済も可能です。
驚いたのが、pizza trackerなるものがあること。日本でも導入されたのは割と最近の印象があったので、マレーシアもやるなぁ・・と思いました。
が、オーダーして30分ほどたっても一向にトラッカーが進まない。「Order received」で止まっている。
「やっぱトラッカー使ってないじゃ~ん!」と思いながら放置する。

配達までの目安時間は「1時間」とかかっていたが、1時間たってもトラッカーは動かないし、ピザも来ない。まぁそんなもんだろうと思って放置していたが、1時間30分ほどたってケータイに電話が入る。曰く、
「ピザ、もうちょっと待ってね。」と。
「どんくらい時間かかるか」と聞くと、
「20-30分くらいかな!」と。

おせぇ!と思いますが、まぁマレーシアなので・・と思ってピザトラッカーを見てみると、トラッカーが進んでいる!!!


おそらくなんですか、私の注文、忘れられてましたね・・1時間30分・・・

そして、30分後にピザが届きました。


デリバリーの兄ちゃんはへらへら「ソーリーwソーリーフォーレートww」つってたのですが、私ももう慣れたもんなので「オッケーオッケーww」ってへらへらしときました。
そして一緒に、以下のピザ無料券をくれました。やっぱなんか遅かったんだ・・・。

そしていざふたを開けてみると、ピザが驚くほど冷めている。チーズ増量のトッピングしていたのですが、かつてあつあつだったであろうチーズがすっかり冷え、かむと「むちっ・・」という音がする。
さすがに・・・と思って電話してみようと思ったのですが、面倒になってやめました。もう1枚もらっても食べられないし・・・
人種差別的かと思われるかもしれませんが、インド人の同僚だったらそっこう電話して、あつあつのピザとチキンとペプシと無料クーポンを付けてもってこさせて、食べられなくて同じアパートに住む私におすそ分けしにくるくらいのところまで容易に想像でき、ナショナリティ~~~って思いました。

反省点

日本にいたときみたいに、「注文したからあとは安心」とは思わない。トラッカーが動いていなかったら電話したほうが無難だし、もしおなかが減っている時なら注文してすぐに電話して「おれの注文無事受け付けてる?何分で届く?」くらいのアグレッシブさを見せてもいいところ。

よかった点

段々とマレーシアに慣れているというのか、覚悟ができてきたというのか、ちょっとしたことでは腹が立たなくなってくる。もともと怒りっぽいほうではなかったが、マレーシア人の無邪気さによる不都合については、「いーよいーよ」で済み、感情に波風すらたたなくなってくる。なんとなくムスリム化が進んできているような気がする・・・アッラーは慈悲深きお方であるので・・・